9月23日~24日、紅葉の涸沢トレッキングレポート3、白出のコル~涸沢への下り編

11時45分涸沢ヒュッテを出て、14時10分ごろに、穂高岳山荘のある白出のコルに到着。

しばらく、白出のコルからの眺めを楽しむ。

(↓)穂高岳山荘と奧穂高方面

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(↓)白出沢方面へ少し降りたところから、穂高岳山荘と奧穂高を眺める

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(↓)奧穂高の稜線の向こう、雲間から顔を出すのはジャンダルムなのかな。。。

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(↓)涸沢岳方面

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(↓)白出沢方面

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ガスが湧いて、視界悪い中、数名下山していった。
この視界の中、大丈夫なのかなと、思っていたら、ガスは数分後には晴れて、奥の方に積乱雲が見えた。

(↓)白出沢方面の積乱雲

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目の前で、もくもくとする積乱雲はかなりの迫力

(↓)穂高岳山荘と涸沢岳方面

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(↓)白出のコルのテント場

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(↓)涸沢カールを見下ろす

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14時40分、 白出のコルを離れ、涸沢ヒュッテへ戻り始め、16時ザイテングラートを通り過ぎる。
下りは、写真撮るのに立ち止まることが多かったので、標準タイムの倍ほど時間かかってしまった。

で、このとき、登ってくる若者二人とすれ違った。16時にザイテングラート登り開始だと、普通の足で、山荘着は17時ごろ。
もう薄暗くなり始めているかもしれない。その上、この二人足取りが重い。ザイテングラートを抜ける前に暗くなってしまうと、山荘着が危うい。
経験があれば、暗くなってもライトを付けて、たどり着けるだろうが、あの足取りではあまり経験ありそうとは思えない。
といったことが、頭をよぎって、「今からで大丈夫ですか」と声をかけようかとも思ったが、自分自身経験が浅いこともあり、
結局「こんにちは」と挨拶するにとどまった。

彼らが無事穂高岳山荘にたどり着いたのか、それとも途中断念して、涸沢へもどったのかは不明。
ただ、この日完全に暗くなってから、上から降りてきて、涸沢ヒュッテへ泊まりたいという連絡が入ったようで、
もしかしたら、このときの二人だったのかな、感じたとおり、声かけしとけばよかったなと後悔することになった。
(これまで自分も、低山で遅い時間に登り始めたとき–山頂まで行かず適当に引き返す予定で–、降りてくる方から「この時間からですか」と不安を伝えるニュアンスで声かけてもらったことがあった)

とりあえずこの日遭難があったという情報はないので、無事たどり着けたのだろう

(↓)16時20分、ずいぶん降りてきて、ザイテンからも遠ざかった。

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下りは、涸沢小屋周りのルート。
こちらの方が近くから紅葉を眺められそうだったので。。。

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(↓)紅葉が進む中、まだ残る雪渓

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(↓)涸沢小屋と周辺の紅葉

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夕食のはじまる17時を10分ほど過ぎて、涸沢ヒュッテにもどり、夕食を取る。

その後、テラスに出て、缶ビール(500ml 700円)を飲む。肌寒いがまだ耐えられる程度。

前回8月に来たときテラスでお話しした方を探すが、見あたらず。
この方も紅葉の頃また来て、1週間ほど滞在するとのことだったのだが。。。

ヒュッテ内にもどり、マンガ「岳」がおいてあったので、3巻を読み、20時には床についた。

以下、その4、2日目モルゲンロート&パノラマコース編へ続く。。。

 

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