10月20日～21日、燕岳～大天井岳山行の2日目その２、燕～大天井岳編
朝食を終え、すぐに出発準備をして、6時半頃、燕山荘を出て、大天井岳方面へ向かう。
時間の許す限りのところまで行って、折り返して、また燕山荘経由で、下山するということで、どこまで行くかは決めずに出発。
まだ残る雲海の上を、朝の光が照らす
こちら裏銀座になるのでしょうか。。。こちらでも朝の光が、稜線を照らしていた
槍ヶ岳上空の雲もいい感じ
すっきり晴れて、槍ヶ岳は近くに見えた。
その分、この後、槍ヶ岳に近づいていくのだが、槍ヶ岳との距離感はあまり変わらないままだった。。。
燕山荘周辺では、多数のホシガラスが飛び交っていた
これから進んでいく縦走路も、太陽に照れされる
30分ほど進んで、振り返る。薄くなってきた雲海上面をやはり、朝の光が照らしていた
燕岳も朝の光と影で、美しさを増していた
7時45分頃、蛙岩に到着
岩の隙間を通り抜け、振り返る
蛙岩を通り過ぎて、引き続き、素敵な稜線歩き
歩いてきた稜線を振り返る。稜線の向こう、中央に、燕岳、右手に燕山荘が見える。
出発して2時間ちょっと。けっこう遠くまでやってきた
進行方向、左に大天井岳頂上が見え、その右手の裾の向こうに槍ヶ岳
9時過ぎ、大天井岳頂上～常念岳方面、槍ヶ岳方面への分岐点に到着。
いいペースでここまで来たので、さらに槍ヶ岳方面へと進んでみることにした。
大天井岳頂上を回り込むルートを少し進むと、
大天井岳の裾にいったん隠れていた槍ヶ岳がまた姿を現した
ちょっとした鎖場を1カ所慎重に通り過ぎて、分岐点から50分ほど、ちょうど10時に大天井ヒュッテに到着
大天井ヒュッテは、すでに今年の営業を終わっていたが、裏手に冬季小屋が用意されていた。
大天井ヒュッテの先にある、牛首展望台ヘあがると、槍ヶ岳から穂高連峰をすっきり見通せそう。
ただ、ここまで燕山荘を出て3時間半経過しているので、そろそろ引き返さないと、という思いとで、心が揺れる。
結局、牛首展望台へは今回上がらず、ここから、大天井岳頂上を経由で、引き返すこととした。
以下、燕岳～大天井岳山行の2日目その３、ライチョウとの出会い編へ続きます。。。