6月10日(金)~11日(土)、梅雨入り後の晴れ間を狙って、西穂高岳へ

3時起きの3時40分ごろの出発。バイクは置いて、車でお出かけ。

名神集中工事中というのは把握していたが、京都南インター区間、完全通行止めとは認識しておらず、
まず京都南インターに向かってしまい、その後、京滋バイパスに回って、高速道へ入る。

集中工事中のため、一車線区間が長かったが、深夜早朝の時間帯のため、車は流れており、
いつもほどのペースではないが、8時ごろ、新穂高第2ロープウェイの、登山者用駐車場(1日300円)に到着。

梅雨どきの平日ということもあってか、登山者用駐車場には、一番乗り。。。

用意を整え、ロープウェイ乗り場に向かうが、まだ入り口は閉じられていた。
8時30分始発と思っていたが、それは、第1ロープウェイのほうで、この時期第2ロープウェイの始発は8時45分。
ここでも下調べ不十分(^^;)

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しばらくすると、1階の扉が開けられ、乗り場へ中へ入る。
荷物の重さを計ると約8kg。帰りは飲み物がなくなり、もしかしたら6kg切るかもと思い、
とりあえず荷物券は往路分のみ購入(帰り7kgほどで、やはり荷物券は必要だった)。

前日3時間ちょっとの睡眠で、体がだるく感じたので、ロープウェイを待つ間、座り込んで、
目をつむる。

始発時間が近づくと、登山者が次々とやってきて、それなりの人数となっていた。

で、第2ロープウェイに乗って、9時前に西穂高口へ到着。とりあえず展望台へ。

▼西穂高口展望台にて
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この時間帯は、雲一つない、快晴。風も弱く、最高の登山日和。
このときは、この状態が昼過ぎまで続いてくれるものと思い込んでいた。。。

登山道入り口にて、登山届を記入。
この時点では、1日目西穂高山頂、2日目は焼岳方面往復と考えていたので、そのように記入。
登山届に書いた予定を変更するときは、どうしたものか。。。
とりあえず、最新の情報はtwitterで伝えておくようにすれば、大丈夫かな。。。

しばらく樹林帯を歩く。登山道上には残雪なし。
独標までは前に訪ねたことがあるが、そのときの記憶以上に、アップダウンあり。

いまいちペースが上がらず、水分補給の休憩も兼ねて、後ろから一人追いついてきた登山者に
道を譲る。その方、欧米人で、自分に合わせて、ペースを少し落としてくれていたようで、
先に行ってもらってから、後に続こうと思っていたが、どんどん先へ進んでいかれた。

まだ短い登山経験だが、登りで、追い抜かれ、完全に引き離されたのは、初経験(^^;;)
山は自分にとって、景色を楽しむところで、何かを競うところではないのだが、
どうもこの日は、体がやや重く感じられたのは、気になるところ。睡眠不足のせいだろうか。。。

だるく感じながらも、前回と同じくらい1時間弱で、西穂高山荘に到着。
先に宿泊手続きをすませ、少しだけ荷物を整理して、10時30分ごろ山荘を出て、西穂高山頂へ向かう。

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今から思い返せば、西穂高口展望台と、この山荘にいる時間を短縮し、
20分早く西穂高山頂に到着できていれば、初日も西穂高山頂からの展望を楽しめていたかも。。。

そのときは、山頂がガスで覆われることになるとは思い及ばず、とりあえず独標を目指して進んでいく。

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10数名のグループ登山者が休んでいる、独標が見えてきた。

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11時40分ごろ独標到着。山荘から1時間ちょっと。前回よりペースが遅い。

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しばらく独標からの眺めを楽しむ

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独標からの下りを見下ろしたところ、2年前はおじけづいたが、今回ははっきりと足場が見える。

その間、数えるほどの登山歴しかないが、それでも経験は重ねられているようで、
自信をもって、そこからの新たな一歩を踏み出す。

9峰登りまでは順調に進むが、難所の、9峰下りの一枚岩で、足の運びに困る。

困りながらも、えいや、となんとか一枚岩を越え、先へ進む。

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進むにつれ、ガスってきた。

頂上への最後の急な岩登り、下山者とすれ違いがあったりして、
やや足場に不安を感じるところもあったが、なんとか登り切った。

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13時すぎ西穂高岳山頂到着

登山口から山荘の途中で、追い抜いて行った方とは、ちょうど、下山するところで、軽く会釈を交わす

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そこは、360度の大展望地のはずが、岳沢を見下ろす方向以外は、すべてガス。。。

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しばらくしたら、たまにガスが晴れるかもと期待しながら、山頂にて昼食をとる

鳥の鳴き声がして、そちらに目をやると、山頂のすぐ下に鳥が止まっていた

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少しガスガおさまったかな、といっても下の写真が限界

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40分ほど山頂にいたが、奥穂高は姿を見せることはなかった

また来ることもあるだろうと、今回はここであきらめ、14時前、下山開始。

以下、その2に続きます。。。

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