6月10日~11日、西穂高岳山行報告その2

初日10日14時前に、ガスでおおわれた西穂高岳山頂より、下山開始。来た道をもどる。

このとき山頂にいたのは、自分と二人組の3名だけで、その後、登山者とすれちがうことはなかったので、
この3名が、この日最後の西穂高山頂登山者だったものと思われる。

まずは、山頂直下のやや急な斜面を慎重に下る。

下り終えると、しばらく平坦な道。
岐阜側からわき上がるガスを眺めながら歩く。

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ときどき振り返るが、やはり山頂はガスの中
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上高地側はガスはなく、晴れ間が広がっていた

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登りは、目をやりながらも立ち止まらなかったが、
下りは急ぐこともないので、ときどき足を止め、カメラを取り出し、花を撮る

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来るときは、びびった9峰から頂上側へ下る一枚岩も、帰りは、足の運びがしやすく、難なく通過。

15時20分ごろ、独標到着

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周囲には、ありたこちらに積雲が浮かぶ

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にわか雨を降らせるほどには発達していない模様で、
雲好きの自分には、とてもいい眺め

これらがさらに発達し、にわか雨やさらに雷まで鳴り出すと、悠長に眺めてはいられなくなるが。。。

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飛騨側から、わき立つガスが、穂高の上空へとせり出す
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独標から山荘まで下りなのだが、どうも足が重い。
足だけでなく、頭もやや重く感じられる。疲労感とは違った感じ。
登山中、体調がイマイチと感じたのは、今回が初めて。

16時過ぎ、足取り重く、山荘に到着。
17時半の夕食までしばらく横になって、のんびりした。

夕食後、夕景を眺めに、カメラをもって、丸山方面へ5分ほど登る

霞沢岳に西日があたる
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笠ヶ岳側、夕日は、少しの間だけ雲から顔を出したが、またすぐ遠くの雲に隠れてしまった
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山荘にもどり、書籍をパラパラと眺める。
(寝る前に、書庫にもっと多くの本があることにようやく気付く。けっこう充実していた)

その後、ビールを飲んで、前日の睡眠不足を補うために、早めに就寝。

以下、その3(連日の西穂高山頂編)へ続きます。。。

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