9月10日(土)~11日(日)、前穂高&奥穂高登山、二日目の報告その2

山荘泊としては、遅めの朝食を取り、7時ごろ穂高岳山荘を出発。
山荘前のハシゴを登り、奥穂高岳山頂へ向かう。
微妙な時間帯なので、渋滞はナシ。自分のペースで登っていく。

途中、振り返ると、槍ヶ岳が見えてきた。

左に涸沢岳、奥に槍ヶ岳、右に北穂高岳と並ぶ0735_1746

さらに登っていくと、ドーンとジャンダルムの雄姿が0754_1749

振り返って、また槍ヶ岳方面を眺める0755_1751

7時50分ごろ奥穂高岳山頂到着

奥穂高岳山頂から、またジャンダルムを眺める0806_1757

そしてまた槍ヶ岳方面0806_1760

前日は奥穂高山頂はガスの中だったが、2日目は槍穂高連峰の絶景を満喫

その後、山頂付近にザックをおいて、無理のない範囲で、ジャンダルムに接近0816_1762

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馬の背の下り手前まで進んで見下ろす。なかなかの高度感。
無風で乾いた岩場だったこともあり、恐怖感までは覚えなかったが、
安直に足を踏み入れてはいけない手ごわさは十分に感じた

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岩稜帯から、左手に視線を移すと、岳沢~乗鞍の優美な風景が広がる
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ここで引き返し、8時30分ごろ、奥穂高山頂から吊り尾根へと向かう

前日はへとへとになった吊り尾根だが、この日は、まだ歩きはじめということもあり、足取り軽く、快調

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9時50分ごろ、紀美子平に到着

奥穂高から西穂高への稜線を眺める0953_1777

前日は、時間に余裕がなく見送った前穂高山頂へ向かう
紀美子平にザックを置き、カメラと水分プラスアルファのみを持って、出発。

0953_1778

が、すぐにルートを見失う。。。(これは 別途報告 します)

その後、なんとか本来のルートに復帰。そこからは岩場の登りが多くなる。
紀美子平から前穂高山頂は、わりとすぐ、という情報がインプットされていたので、
「えっ、けっこう岩場が続くやん」っと、これがわりと手ごわく感じられた。

身構えて登ると、あっこんなもんかと感じることが多く、
甘く見ていると、厳しく長い道のりに感じる。
ともかく、前日、無理せず前穂高山頂行きを見送ったのは正解だった。

10時20分ごろ、前穂高山頂到着。
ルートミスしたこともあり、長く感じたが時間にすると、紀美子平から30分程度。

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しばらく前穂高山頂からの絶景を楽しむ

(↓)富士山~南アルプス方面1031_1782

(↓)明神岳方面1031_1785

(↓)槍ヶ岳方面1029_1779

10分ほど前穂高山頂で過ごしたあと、紀美子平へもどり、小休憩。

11時10分ごろ、岳沢へと下っていく。
初日登りはバテ気味だったが、2日目下りは引き続き快調。

が、長いハシゴを下りて、遠くに岳沢小屋が見えてからが長く感じられた。

13時岳沢小屋到着。
ジュースを買って腰を落ち着け、小休憩。
トイレを済ませて、20分後、上高地へ向け再出発。

上高地へは14時50分ごろ到着。
穂高岳山荘を出て、8時間弱。

初日上高地から穂高岳山荘への登りとほぼ同じ時間。
これは、二日目は奥穂高山頂でジャンダルム伺いに30分、前穂高山頂往復で1時間強、余分に使ったため。

上高地のバス停につくと、すぐアカンダナ行きバスがやってきた。
並んでいる人は多くなく、待ち時間なしでバスに乗り、アカンダナ駐車場へ。

その後、いつものように平湯の露天風呂(寸志)に入り、食事&コーヒーで体を休めてから、京都へもどった。

二日間とも、天候に恵まれ、風も穏やかで、去年までは自分には遠い存在だった、前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳を踏破し、
奥穂高からのジャンダルムの雄姿を堪能した充実の山行となった。

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