10月10日~11日、双六岳山行報告1、初日編

10日まだ暗いうちに、京都を車で出発し、8時ごろ新穂高に到着。
とりあえず、新穂高の登山者用駐車場に寄るが満杯。
続いて、少々高くなることは承知で、ロープウェイの駐車場に行ってみて、一泊駐車可能かと尋ねるが、不可とのこと。
で、やむなく、鍋平の登山者用無料駐車場に向かう。
こちらはまだまだ余裕があり、上の方へ駐車し、登山準備。
登山開始後すぐに、新穂高への下りとなる(下りのロープウェイは使わず)。

新穂高にある登山指導センターに寄って、トイレを借りる。
9時すぎ、登山指導センターを離れ、双六岳へと向かう。
しばらくは、整地された林道を進む。

笠ヶ岳との分岐を越えて、10時すぎ、わさび平小屋に到着。
腰を掛けて水分補給後、すぐに再出発。

さらに林道を進んだ後、双六岳へと至る小池新道へと入っていく。
ほとんど写真は撮らずに、ひたすら登山道を登っていく。

秩父沢の水場を過ぎたあたりで、岩に腰を掛け、早めの昼食(コンビニおにぎり)。

その後、また水分補給で足を止める以外はひたすら登山道を登り、
12時45分に鏡池到着。

ちょうどその少し前からガスが出始めていて、初日に鏡池では、逆さ槍には出会えず。。。

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でも上空は青空だったので、十分に素敵な眺めだった。

10分くらいとどまっている間に、少しだけ、槍の穂も姿を現した。
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ガスは増しつつあったので、逆さ槍はあきらめて、鏡池を離れる。

鏡平から弓折乗越までが、ややきつい登りとなる。

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13時45分、弓折乗越に到着。ここで数名の方が腰を下ろし休憩中だった。
自分もここで小休憩。やはり展望はなし。

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ここから少し上がって、稜線に出ると、双六岳方面への展望が開ける。1354_2185

鷲羽岳も見えてきた。1359_2191

突然、荒涼とした平地が現れる
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この辺が花見平というんですね。次はぜひ7月~8月ごろ、お花畑が広がるころに訪れたい。

ここから少し先へ進むと、ささっと物音が。
音がした方向に目を向けると、2羽の雷鳥が。
たぶん登山道に出てきていたのが、自分が近づいたので、さっとこちらへ身を移した模様。

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ここからは、動かず2羽ともじっとしておりました。
もう少し写真写りがよいところに移動してくれないかと思ってしばらく見守っていたが、動かず。
その間に、双六方面から来た登山者が一人通りかかり、この雷鳥の存在を伝えると、
双六の中道で、雷鳥をたくさん見かけましたよと教えてくれた。
よし、それなら明日、中道でたくさんの雷鳥と出会おうと期待して、この場を離れる。

もう少し進むと、遠くに双六小屋が見えてきた。
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ハイマツの緑の中を進む。少しずつ、双六小屋が近づいてくる。
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新穂高の登山口から6時間弱、14時50分、双六小屋到着(写真に写っているのは、冬季小屋)。
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小屋の正面にドンと鷲羽岳がそびえ立つ
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双六小屋で宿泊手続きを済ませ、荷物を整理して、ちょっと双六岳山頂方面へ偵察。
中道方面にも少しだけ進んでみたが、ライチョウはおらず。。。

数十分程度で、双六小屋に戻り、夕食をいただく。けっこう盛りだくさん。
単独行の気さくな方が多く、食事中も食後も会話が飛び交う。

食後ビールを飲んで、早めの就寝。
夜は気温が下がっていたので、多めに着込んで、床に着いた。

以下、2日目双六岳登頂編へ続きます。。。

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