2016年10月14日(金)~16日(日)、槍ヶ岳~南岳山行報告その2。槍の穂登頂編。

15時過ぎ、槍ヶ岳山荘に到着後、荷物整理。

この日のうちに、槍の穂先に登ってしまうかどうか、迷いながらも、
翌日に時間的余裕がもてるよう、登ってしまうことに決めて、山荘を出る。

で、ヤッケのジッパーを上げようとするが、上がらない。
一旦脱いだ状態で、やってもてもやはり上がらない。。。

どうしてもジッパー上がらず、これは何か、悪い知らせかとも、ちらっと思ったりもしたが、
山荘に戻って、カッパの上着を取り出し、こちらに着替えて再出発。
このカッパ、これまでも携行していたが、基本、雨天登山しないし、雨が降り出しても傘が使える場所だったため、雨天でない今回が初利用(^^;)
カッパは予備の防寒防風着としても使えることを再認識。

この時期この時、槍の穂は人影まばらだが、ルートはしっかりペイントされているので迷うことはない。
鎖やハシゴも整備されているので、特に不安を感じる箇所もなく、16時10分槍ヶ岳山頂到着。

山頂には数名ほどおられ、賑やかでもなく、寂しくもない状態。

山頂に立ち、周囲を見回す。

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(↓)西鎌尾根方面
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(↓)東鎌尾根方面
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(↓)穂先の影
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(↓)穂高岳方面
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(↓)北鎌尾根方面
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(↓)山頂の祠と北鎌尾根
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(↓)山頂直下のペイント
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ハシゴがなかったときは、こちらのルートから登頂したのだろうか。。。

先客の方々が降りられ、16時40分ごろ、山頂独り占めとなった
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このあと、おそらく1分もしないうちに、新しい登頂者がハシゴからひょっこり顔を上げ、独り占めは一瞬で終わってしまった。。。

(↓)降りる前に、翌日行く、南岳(~穂高)への稜線を眺める1646_2612

降りる際も、特に不安なく、山荘にもどる。

すでに夕食時間となっており、食堂へ。
すでにいくらか夕食を済ませているのか、広い食堂の一部のみ食事場所として使われていた。
利用者が多いとき、広い食堂全体が利用されると大変な賑わいになることだろう。
他の単独登山者とも会話を交わしながら、ゆっくり食事を済ませる。

食後、カメラを持ち出し、外に出る

(↓)槍の穂先と月1708_2618

(↓)槍の穂先と小槍(左手)
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17時10分過ぎ
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日没
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夕日を眺めた後、振り返ると満月
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山荘に戻って、寝床の隣の単独行の方と会話。

その方は、翌日槍の穂に登った後、大キレットから北穂高を目指すとのこと。
大キレットは初めてで不安とわくわく感とをにじませていた。

その後、山荘内をうろうろしていると、韓国人のパーティーが山荘に到着。
すでに受付も売店も終わり、夕食時間も終わっているので、辺りに山荘のスタッフは見当たらない。
日本語もあまり話せず、とまどっている。
遅い到着になるのであれば、事前に電話入れておくのが原則だが、それもしていなかったようだ。
山荘内からだが、山荘に電話をかけてみては、と助言だけしてみる。
(その後、なんとか、山荘に宿泊できることになったもよう。)

こちらは、ビールを買って、談話室へ。
テレビを見ながら、ビールを飲んで、その後就寝。

以下、その3、2日目朝、槍ヶ岳周辺散策編へ続きます。。。

 

 

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