5月19日(金)~5月20日(土)、5月残雪の立山雄山、山行報告の後編(2日目)。
周辺散策すると、前日も出会ったライチョウ夫婦も、仲良く散策中
朝食後、準備を整え、みくりが池温泉から、立山雄山山頂に向かいます(6時30分ごろ)
室堂山荘前で、アイゼンを装着し、まずは一ノ越を目指します。
同じころ、山スキーの方、3名がスキー板を履いて先行、その後に続きます。
(この日室堂は登山者よりも山スキーの方がずっと多かったという印象)
一ノ越へは、アイゼン装着の登山者は、直登。
山スキーの方は、ジグザグに上がっていってました。
一ノ越から雄山山頂までは夏道。
ここでアイゼンをはずします。
一ノ越まで上がると、東南方向の展望が開け、
槍ヶ岳~穂高連峰(写真左奥)や笠ヶ岳(右奥)が見えます
9時ごろ立山雄山山頂到着。みくりが池温泉から2時間半ほど。
山頂の鳥居周辺は残雪たっぷりで、鳥居は深く埋もれていました。
祠のある山頂に立ち、360度の展望を味わいます
自分の少し後に、大汝山方面から、アイゼンとピッケル装備の単独登山者が上がってこられました。
前日は他の仲間とともに、剱岳に登り、この日は単独で、剱御前小舎から来られたそうです。
大汝山から雄山山頂までは、けっこう残雪があり、ちょっと怖い思いをするところもあったとのこと。
実は、当初自分は、どれが剱岳かわかっておらず、その方に教えていただいて、
改めて、剱岳にカメラを向けた次第です(^^;)
祠の近くにも、ライチョウがいました。ずっと同じ場所にとどまっていました
雄山山頂で折り返し、下山。
10時30分ごろ、一ノ越まで降りてきて、
室堂方面を見下ろすと、次々と、立山雄山に向かってきています(おそらく当日到着の方々)
一ノ越からの下り、気温も上がり雪が緩んでいたので、アイゼン装着せず、
かかと重心でずんずん下っていきました。膝への負担もなく、らくちん
立山駐車場から、高速インターに入るまでに、車を止めて
もう少し晴れていたら、水田に映りこむ立山連峰が撮れたかも。。。
この後、北陸自動車道経由で、京都まで無事帰宅。
(後日、ライチョウ編をアップします)