7月1日(日)~2日(月)、唐松岳~五竜岳登山報告(二日目、五竜岳からの復路&下山編)です。
今回が最終回となります。

10時過ぎに、五竜岳頂上を離れ、来た道を引き返す。

30分ほどで、五竜岳山荘手前まで降りてきた。

五竜岳山荘では一旦腰を降ろして、水分補給。
短い休憩にとどめ、唐松岳方面へと向かう。

来るときは、あまり立ち止まって花を眺めることはしなかったが、帰りは、ときどき足を止めて花を眺めた。

五竜岳の下りから、その後のなだらかな稜線は気持ちよく歩を進めてきたが、次第に登りとなり、暑さもあって、徐々にバテ気味。
唐松岳頂上山荘まであと少しだが、きつい登りの手前で、腰を下ろして小休憩。

12時40分、唐松岳頂上山荘までもどってきた。
朝、山荘を出てから五竜岳頂上までのピストンで、6時間弱。

剣岳上空に白い雲がかかる。

こちらは唐松岳山頂。朝から引き続きすっきり晴れている。

初日、唐松岳頂上山荘到着時、次の日五竜岳へ向かうと告げると、「アイゼン・ピッケルがないと危険」と伝えられていたので、山荘の方に、五竜岳山荘から五竜岳山頂までは完全に夏道でしたよと、ルート状況を伝える。
「貴重な情報ありがとうございます」といった感じの反応が返ってくるかと思っていたら、「あぁそうですか」とどこかそっけない反応。。。(前日、アイゼン・ピッケル必要とアドバイスくれたか方とは別の方だったので、当事者意識がなかったのでしょうか???)
まぁ、とにかくルート選択は最終的には自己判断、自己責任ということですね。。。(^^;)

ここでも小休憩にとどめ、八方尾根を下っていく。

寝不足ゆえか、暑さゆえか、下りなんだけれど快調とはいえない足取りで、下っていく。

14時前に、八方池到着。
この日は、午前中ならすっきり晴れて良い眺めだったと思われるが、この時間には、けっこうガスがかかっていた。

小休憩後、リフト乗り場へ向け、再出発。

手前のケルンの上に、小鳥が止まっていたので、静かにカメラを取り出し撮る。

14時45分、リフト乗り場到着。ここでは休憩せずすぐにリフト乗車。

次の黒菱平でも写真を数枚撮っただけでリフト乗車。

続く、兎平(うさぎだいら)で、高度が下がり暑さが増したこともあり、ソフトクリームの誘惑に負けて、ソフトクリームを食べながら小休憩。

その後、最後のゴンドラリフト乗車

最終駅にて、炭酸飲料を買ってのみほした後、さらに5分ほど歩いて無料駐車場へたどり着いた。
トイレもあるので、ここで汗を拭い、Tシャツの着替えも済ませる。

あとは、車のエアコンを効かせて、涼んで、京都まで無事帰宅。

八方池からの眺めは今ひとつだったが、二日目午前中は、すっきりと晴れた、剣岳をはじめ素敵な眺望の中の稜線歩きとなり、充実の山行となった。

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2件のコメント

  1. 匿名

    登山大好きの様で何よりです。
    今回はツイタ-の槍ヶ岳の虹にポチっと有難う。
    北鎌尾根縦走の独標からの画像です。
    僭越ながらご笑覧下さい。
    https://www.youtube.com/embed/x8D7N1bjveg?rel=0

    返信
  2. zep09

    Youtube拝見しました!
    朝の虹だったんですね。ツイッターにモルゲンロ-トと書いてありますので、よく考えると当然朝なんですけど、記事見たときには関連づけてませんでした。
    穂先にかかる朝の虹を北鎌尾根から眺められるというのは、まさに奇跡的なひと時ですね。
    遅ればせながら、ツイッター、フォローさせていただきました。

    返信

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