9月28日(金)~9月29日(土)紅葉最盛期の涸沢&北穂高 登山報告その3。2日目下山編。
2日目、9月29日の早朝、目を覚まし外の様子を伺うと、すでにポツポツ降り始めている模様。。。
降り出しは昼前後からとの予報だったが、残念ながらかなり早まってしまった。
スマフォで降雨予測を確認すると、このあと強くなっていくわけではなく、昼までに弱まる時間帯もあるようで、必ずしも下山を急いだほうがよい感じではなさそう。
ということを確認したあと、
朝食の時間まで、また布団にもぐり、うとうとすることにする。
朝食もご飯の量は少な目。味噌汁は前の晩同様、お代わりしながら、おいしくいただく。
朝食後、下山準備。雨は弱いながらやむことなく、降り続いている。
レインコート上下を身につけ、6時10分、下山開始。
カメラは、レインカバーをつけたザックの中にしまったままなので、2日目は、スマフォで撮ったものだけで、写真はほぼなし(^^;)
北穂高小屋のテラスに出ると、みぞれ状態の雪がうっすらとあり、ずるっとすべってしまった。
ただ雨はまだ小雨で、岩場もつるつるすべるところまではいってなかったので、気分はよくないが、それほど苦労することなく、涸沢まで降りてきた。
涸沢は、もう下山した方も多いようで、この時期の活気はなく、まばらな感じ。
涸沢ヒュッテで小休憩。汗ばんだシャツを着替えたり、栄養補給をしたり。
涸沢ヒュッテでの小休憩後、横尾に向かって出発。
曇りなら、パノラマコースも考えられたが、雨は降り続いているので、来たときと同じルートを降りていく。
翌日には台風接近の予報だが、それでも、少ないながら、涸沢に向かって登っていく方とすれちがった。
12時過ぎ、上高地到着。
河童橋付近で、レインコートを脱いでザックにしまい、そこから先は傘をさして、バス停へ向かう。
2日目昼からは100%降雨だと思っていたので、今回は折りたたみ傘を持参していた。
あとは、バスでアカンダナ駐車場にもどり、車で、京都まで帰宅。
これまでは2日目が雨予報なら、山行を取りやめてきたが、
1.紅葉最盛期の涸沢
2.雨中歩行の経験も積んでおかないと急に降られたときなど不安
ということで、今回は強行。
予想よりも悪く、2日目は出発時から1日中雨となったが、これはこれでよい経験となった。
ザックカバーも、これまでずっと携行していたが、使用したのは今回初めてだった。
これからも年に1、2度は、あえて雨の中の登山を経験しておくことにしようと思う。