10月2日(金)~3日(土)一泊二日で、唐松岳-不帰ノ嶮へ。
・そろそろ北アルプスで紅葉が見ごろになりつつある
・不帰ノ嶮を一度訪ねておきたい
・宿泊定員にまだ余裕がある
ということで、唐松岳へ。
唐松岳は、2018年7月以来2度目の訪問(→初訪問時のレポート)。
2泊3日で、白馬岳へと縦走したいところだが、今回は1泊2日の行程となるため、
八方尾根から登り唐松岳山頂を経て、不帰ノ嶮の終点、天狗の大下りの手前まで進み、
そこで引き返し、また唐松岳山頂~八方尾根で下山するルートとする。
初日は、唐松岳頂上山荘まで上がればよいということ、京都を4時30分ごろ出発。
中央道経由で安曇野ICで降りる。
穂高を訪ねるときの京都-高山間は約260km。京都-安曇野間は約340km。
小一時間ほど多く時間がかかる。
長野道に入って以降は、北アルプスの山々を眺めながらのドライブとなるのはよいところ。
上高地の場合はバス利用となるので、登山開始までの時間はそれほど変わらないことに今ようやく気づいた(^^;)
八方第3駐車場(無料)には9時20分ごろの到着。
平日(金曜日)ということもあり、第3駐車場は広くたっぷり空きがある。
準備を整えて、ゴンドラ乗り場へ。
歩きながら白馬の山々が目に入る。まるで冠雪しているかのように白い。
10時30分、リフトの終点、八方池山荘に到着。
トイレを済ませて標高1,830m地点から登山開始。
ハイマツ帯になるまで、ずっと紅葉を眺めながらの快適登山。
風も弱く、気温も暑からず寒からず、最適な登山日和。
11時、八方池到着。ここで小休憩。
ただこの時間帯は、ほぼガスで覆われてしまっていた。
休憩&おにぎり一つ食後、登山再開。
白馬と逆側もガスがかかっていたが、その下に見え隠れする斜面の紅葉もいい感じだった。
丸山ケルン手前の2,361mピーク。
この辺りがハイマツと紅葉の混合地帯で、これを越えるとハイマツ帯となっていく。
唐松岳頂上に向かって左手に五竜岳。その左奥に双耳峰の鹿島槍ヶ岳
13時、唐松頂上山荘到着。
写真は山荘上の小高くなったところから。
唐松岳山頂、不帰ノ嶮、天狗の頭。
宿泊の受付が13時からということで、ちょうどそのタイミングで到着した自分が一番のり。
コロナ対策の対応検査は35℃。自分はたいてい低めに出る。汗の影響だろうか。。。
この受付前に、山荘の主人が無線を受けた。
その後、第一報を入れた登山者と電話でやりとり。
落石の音が聞こえ、状況から滑落があったと判断し、連絡を入れられたもよう。
(この滑落の件については、今後の報告でもふれます)
このやりとりの傍らで、宿泊の受付を済ませ、寝床を確保し、荷物を整えながらしばらくくつろぐ。
唐松山荘では、寝床はビニールできちんと仕切られていた。
以下、1日目その2 不帰ノ嶮偵察編へ続きます。。。