2016年10月14日(金)~16日(日)、初めての槍ヶ岳へ。
今回は山行報告その1、槍ヶ岳アプローチ編。

北アルプスは降雪のニュースも伝えられ、今年はもう槍ヶ岳は無理かなーと思っていたのだが、14日から晴天が続く予報ということで、双六岳山行直後だが、急遽、山行予定を立て決行。

早朝3時40分ごろ、自宅を出発。
7時ごろアカンダナ駐車場に到着。
7時20分アカンダナ発バス乗車。
8時上高地出発。

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10時横尾着。10分ほどの昼食休憩。

横尾はこの年三度目(5月涸沢、9月涸沢&北穂高)、2015年以来5度目となるが、
今回初めて、涸沢方面ではなく、槍沢方面へと進む。

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11時15分槍沢ロッジ着。横尾から1時間程度でいいペース。10分ほど休憩し、25分発。
槍沢ロッジまではほぼ平坦な道だが、少し進んだ先から傾斜がついてくる。

この辺り外国人の二人組とほぼ同じペースで、小休憩の度に、抜きつ抜かれつしながら、進む。

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12時50分天狗原分岐到着。横尾から2時間40分程度。

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(↓)登ってきた道を振り返る
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だんだんと傾斜が強まる中、槍の穂先を見上げながら登っていく

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しばらく上がったところで、槍沢の本ルートを離れ、ヒュッテ大槍から東鎌尾根経由のコースへ進む。
槍沢の本ルートは単調に思えてこちらのコースを選択。
(あとで、本ルートに進んだ方に聞くと、本ルートは日陰になり、寒く感じたとのこと。こちらのコースはずっと太陽に照らされ、その点でもよいコース選択だった)

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14時20分ヒュッテ大槍到着。ヒュッテ大槍はすでに営業を終了していた。1420_2532

ヒュッテ大槍の先へ行って、東鎌尾根~燕岳へと続く稜線を見下ろす
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続いて、前穂高~北穂高方面を眺める
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10分ほど、ヒュッテ大槍付近からの眺めを楽しんだ後、東鎌尾根を槍ヶ岳方面へと進む。

(↓)北鎌尾根
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(↓)進んできた、東鎌尾根を振り返る1501_2559

この近辺でちょっとしたアクシデント。
登山靴が岩の隙間にちょうど入り込んで、簡単に抜けない。。。
平坦な岩場だったので、落ち着いて少しずつ前後左右に動かしみて、抜くことができて一安心。
これがもし平坦でなく、急斜面だと、力を入れてバランスを崩したりしたら大変なことになるので、冷や汗ものだったろう。
岩の隙間にズボっと入り込まないよう、足の置き方にも、もう少し注意を払わなくては。。。

岩場を越えて、槍ヶ岳山頂直下を回り込んで進む。
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15時過ぎ、槍ヶ岳山荘に到着。
横尾から5時間、上高地から7時間程度。
「槍ヶ岳は遠い」というイメージがあったが、涸沢経由で穂高山荘まで一気に上がるのと同じくらいか。。。
ガイド本では2泊3日コースとなっているが、残雪のない時期で、健脚であれば、1泊2日の日程でも、無理な日程ではないと思えた(ただ1泊で降りるのはもったいないが)。

登山客は少な目で、山荘前も静か。
宿泊の手続きもスムースに終えて、山荘内にて荷物を整理しながら、寝床の隣の方と会話を交わす。
山荘内はそれなりに賑やか。

以下、その2へ続きます。。。

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