8月27日(日)~8月28日(月)、南岳小屋から大キレットへ、2日目7時過ぎ、いよいよ大キレット核心部へと進んでいきます。

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何度も、来た道を振り返ります0716_1640

見下ろすと、人が歩いているようです0716_1641

ズームアップ0716_1641_zoom

こちら左俣カールというんですね。一般登山道ではなく、バリエーションルート。
本谷橋で、涸沢へのルートと分岐してから、このカールに来るまでが、ルートファインディングその他経験が必要な模様。。。

目線を上げて、これから進むルート、核心部の一つ長谷川ピークへ

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慎重に進んでいきます

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残念なことに「Hピーク」と書かれた岩を見ずにここまで来てしまいました。
もどって探す余裕もなく、先へ進みます(^^;)

いい位置にステップが設置されています
下を見るとけっこうな高度感。。。0722_1649

飛騨側へ乗り越えた後の下り。
下り終えて、見上げた写真です。0724_1653

○印はたくさん付けられており、ルート探しの負担がなく、助かります。
よほど濃いガスでなければ、次の○印を見落とすことはないでしょう。

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本ルートでないところから二人上がってきました。
先ほど見下ろした二人か、それとも別のパーティーか。。。
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カール歩行中の二人は黒っぽい服装でしたので、おそらく別パーティーですね。

長谷川ピークをなんとか通過し、A 沢のコルへ到着(7時40分:南岳小屋を出て1時間半)0742_1663

ここでザックを下ろし小休憩。
先に到着していた北穂高からのパーティも休憩中というか、後続組を待っていました。

この先、落石が起きやすそうな岩くずの多い急登だったので、
自分も、その後続の方たちが、降りてくるのを待って、すれ違いで出発。

落石を起こさないよう、慎重に登っていき、安定した場所で、振り返ります

長谷川ピークから下降中の方が見えます0753_1668

こうして離れて見ると、すごいところを通過していますね。。。

下降中の方をズームアップ0753_1668_zoom

(↓)A沢のコル(写真最下部)に数名、見えます0757_1669

長谷川ピークから南岳、右下に左俣カール。

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北穂高・滝谷の大岩壁が、目の前に聳え立つ0808_1676

もう一つの核心部、飛騨泣きへと進んでいきます。

飛騨泣きの手前で、北穂高側から降りてくる方がおり、待機。
飛騨泣きは、南岳から向かうときは、それと気づかず通過してしまうこともあるようですが、
北穂高からは下りとなり難易度が増すようです。
この方もゆっくりと慎重に下っておられ、あせらせることのないように、少し離れた位置から見守っておりました。

その間に、後続の方も追いついてこられ、二人で待ちながら、
「今日は風が強いですねー」と会話を交わす。

北穂高側からの単独行の方が通過した後、追いついてこられた方のほうが自分よりペースが速そうだったので、先に行っていただく。

飛騨側から信州側に移り、鎖とステップが設置された箇所を通過。

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高度感はあるが、安定した岩場で、鎖とステップもあるので、特に問題なし。
前後に誰もいないので、途中まで行って、振り返って写真を撮る

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南岳方面を振り返ると、南岳から槍ヶ岳へ至る稜線も見えてきた。0821_1683

飛騨泣きを越えた後の急登(落石多発地帯)

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この急登を越えた先に、「展望台」とペイントされた、滝谷展望台がありました。
先行のパーティー(女性二人組)がここで休憩されていました。

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この辺りで、パラッと、雨粒が顔に当たり、降り出すのかと心配しましたが、
その瞬間だけで、岩場を濡らすこともなかった。

滝谷展望台から少し行くと、「北ホあと200m」の文字。

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小屋と○印を見上げながら、最後の登りを上がっていきます0848_1696

以下、2日目北穂高からの眺めと下山編へ続きます。。。

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