9月24日(日)~25日(月)、涸沢-奥穂高-ジャンダルムピストン-岳沢山行報告。その3、2日目ジャンダルム-奥穂高下山編

ジャンダルム頂上でのんびり過ごした後、8時30分、ジャンダルムを降り、奥穂高山頂への帰路へ。

ちょうどそのとき単独行の女性の方が、登ってこられ、すれ違い時に、挨拶を交わす。

さらに降りて行くときに、本来左へ行って、鎖場を降りるところ、まっすぐ降りていこうとしたところ、先に降りて西穂高方面へ向かおうとしていた男性が、こちらを見てくれいたようで、「ルート違いますよ」と声がかかる。
その声を聞いて、本来のルートへ復帰し、鎖場を降りて、ジャンダルムを信州側にトラバース。

ジャンダルム直下、信州側のトラバースを通り過ぎて、安全なところでザックを下ろし、そこからの風景を撮る。

槍ヶ岳方面0853_1839

前穂高越しの富士山0834_1834

ジャンダルム0853_1840

これまで遠くから見たジャンダルムを直下から見上げる。
遠目に見るのとは、また違う姿をしています。

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ここからまた登っていくロバの耳0853_1843

登ると次はまた下り。下って安定したところで、ザックをおろす

下ってきたところを見上げる0902_1855

ジャンダルムを振り返る0902_1851

槍ヶ岳方面を眺める
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奥穂高方面0903_1857

ジャンダルムと笠ヶ岳(写真右下)0903_1858

一通り写真を撮って再出発。

この先は、ロバの耳壁面をトラバース。その後また下っていく。
下っていく途中で、台湾からの単独行の男性とすれ違った。

ロバの耳通過後の、安定した場所で、またザックを下ろし、ロバの耳を振り返る
0914_1860

このロバの耳の通過ルート、事前にも下調べしたところなので、自分でも覚えている範囲で紹介しておきます

だいたい赤い線で示したルート(登り=ジャンダルムに向かう方を矢印の向きとしてます)
0915_1863

ジグザグで示した部分は、記憶が不明瞭。
マーキングはしっかりなされているので、事前調査は、大雑把な把握で問題ないと思います。
あとは、実際の現場において、
マーキングを見落とさない
不安を感じたら立ち止まり、辺りを見回す
安心できる手がかり足がかりを探り、無理しない
が、大切

ここからまた、馬の背に向けて、ガレ場の登りを上がっていく

上がり終えたところで、またジャンダルムを振り返る

奥穂山頂付近から遠望するジャンダルムもスケール感があってよいが、
このロバの耳、馬の背間から見るジャンダルムは、間近にジャンダルムの迫力を感じられる。

0923_1867

0924_1870

続いて、馬の背の登りに向かう。

ここまで、写真を撮るのに何度も足を止め、
馬の背手前でも、またザックを下ろしカメラを取り出したので、
ジャンダルム山頂ですれ違った女性単独行の方が、ここで先行され、
馬の背の登りに向かわれた。

0932_1881

下りのときに、次の一歩でとまどったところの位置を→で示しておきます0930_1874

ここでもまた富士山の方にカメラを向ける0932_1879

馬の背をカメラに収め、自分も馬の背の登りへ
下ってきた感覚がまだ記憶に残っていることもあり、
足の置き場にとまどうこともなく、スムースに通過

馬の背を越えたところから、ジャンダルムを振り返る0944_1883

そして、9時45分、奥穂高山頂に立つ
(ジャンダルムから1時間15分、行きは1時間5分。戻りは写真を多く撮ったので、実際の所要時間はほぼ同じ)

奥穂高山頂からもジャンダルムを眺める0946_1888

これまでは遠くから眺めるだけの存在だったジャンダルムが、
そこへ至る険しいルート、頂点に立った感覚、頂点からの眺めを、
振り返り懐かしむ存在となった。

奥穂高山頂にて、昼休憩(カロリーメイト/フルーツ味)をとる

奥穂高山頂から見る槍ヶ岳0947_1891

繰り返しジャンダルムを眺める0947_1894

これから進む吊尾根0952_1903

さらにその後降りていく、岳沢~上高地方面0952_1904

以下、奥穂高-ジャンダルムピストン山行報告4(2日目-吊尾根~岳沢下山編)へ続きます。。。

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